掴み取れ駆け上がれAllnight Dancing

Travis Japanと宮近海斗くん。エイトと岸くんと勝利くんも。

you shine on the world!! ちゃかパラ2020

f:id:johnnys10:20200819180054j:imageいきなりの自分語りで申し訳ないけれど、わたしが初めて宮近にお手紙を書いたのは2015年9月22日のことでした。その時の手紙の裏がこの写真。2015年の弟組クリエの一コマと、そこで歌われた曲の一節です。
ちなみにわたしはこの年のクリエには行ってない、でも、滝チャンネルのあの10分弱の映像を何度も何度もほんとーーーーに何度も繰り返し見るくらいに、あのクリエが大好きでした。
自分が行ってない現場のことをあんなに好きになったのはたぶん後にも先にもこの2015弟組クリエだけかも。
初めて誕生日に手紙を書く!て浮かれてる5年前のわたしが、何かポエムじみたこと書きたいと思ってこの一節を選んだのは、滝チャンネルの粗い映像の中でこの曲を歌う5人の姿が強烈に頭に残ってたからだろうし、特にここの歌詞が当時の宮近にピッタリだなと思ったからです。
だから、一度も生で聞いたことないくせに、Will Be All Rightはわたしの中ではめちゃくちゃ思い入れのある曲でした。あの頃の、頑張ってるけどなかなか報われないように見える宮近とトラジャの象徴のような曲でした。あの頃宮近に感じてた歯痒さは今ではもう全く感じない、だからこの曲を聞くことはもうないだろうなと寂しくなりながらも心強くも思ってた曲でした。
それが、まさか、2020年に、しかもソロで歌うなんて!!宮近海斗、すごい!!

 


ちゃかパラからもう10日近く経っちゃったけれど、こんなに心動かされた素晴らしい現場なのだから、ちゃんと自分の感想を書き残しておきたいと思います。
自分語りも混ざりまくりです。

 

 


1.O.N.E〜Our New Era〜
びっっくりした。まさかすぎる選曲だし、まさかすぎるオープニングだった。
舞台っぽく出てくるのかなって思ってたら、まさかの、踊らずに魂こもった生歌。しかもこの曲!
これは2018年にセクゾがメンバー自身がみんなで作詞した曲で、「時代を創ろうSexy Zone」って薔薇持たされて歌ってた少年達が7年経って「俺たちが創る時代」て歌ってて、アルバム出た時も結構ガツンと殴られたような気がしてました。セクゾの覚悟と意思が強烈で。
そんなめちゃくちゃメッセージ性が強いこの曲を、トラジャソロコン最終公演のオープニングに持ってくる宮近の意図〜かっこよすぎるだろう〜〜
「今にご覧あれ」「届くまでやめる気はない」あの8.8から1年経って、こんな風にソロコンで宮近が歌ってくれる未来になってて、本当に幸せだ!!!
カメラワークもよかったですよね!あのアングルから登場するなんて、ちょっと度肝抜かれた!配信ライブってことをめちゃくちゃ強みに使う演出だなと思いました。そのあとも階段ステージに仁王立ちする宮近をカメラがぐるぐる回って映すっていう…いやーこれ宮近考えたの?すごいな!
何より、こんなに宮近が歌えるなんて、ちょっとびっくりした!上手かった。
上手いだけじゃなくて、ちゃんと聞き込んで歌い込んで自分のモノになってるなって感じました。それが嬉しい。生半可な気持ちでこの曲をオープニングに選んだわけじゃなさそうで嬉しい。そりゃあ勝利も連絡したくもなるよ!


2.Shelter
これ1曲目くるかなーなんて思ってたけど、2曲目にきたーーー!!
まだオリジナル曲がなかった頃、「Travis Japanです!」の名刺代わりに歌うことも多かったShelterは、やっぱり宮近のヒストリーを辿る上では外せない!
(わたしは見てないけど)宮近松松3人のShelter、スタジオ収録で弟組で歌ったShelter、久しぶりかつ最後の9人Japanで踊ったShelter、いろんなShelterがあったよね。
どちらかといえば悔しい思いと一緒に聞くことが多かったような気がするこの曲は、(でもトラジャにはShelterがあるし!)て文字通りわたしの心の拠り所だった気もします。
でも、2020年に宮近が後輩バックに引き連れて歌うShelterは本当に立派で悔しさの入り込む隙間1ミリもなかったよ!
そしてこの曲でも引き続きカメラワークというのかパフォーマンスの構成というのか、とにかく天才!宮近がパンしたらカメラがクリエCを映して、新くんがパンしたら宮近に戻る、宮近はShelterなのに相変わらず仁王立ちで踊らずにまっすぐ歌う。予想してたShelterと全然違って、でもめちゃくちゃカッコいい!
「君がいなければ俺の世界なんて粉々に砕け散るよ」て、カメラをまっすぐ見据えて歌う宮近なんて、たぶん配信ライブじゃなきゃ見れない。実際にお客さん目の前にしたら、宮近はたぶんここまでまっすぐ照れずに歌えない。ここでも「あー配信ライブっていいな」て思わせてくれました。
満を辞して階段ステージから降りてきた宮近、クリエCの前に立つ宮近、、ちっちゃい!!かわいい!でもかっこいい!!笑
そして最後まで踊らないShelter…何度も見たはずなのにめちゃくちゃ新しいShelterでした。


3.Masterpiece
(もともと断固ネタバレ防御派のわたし、滅多にない関ジャニ∞曲をせっかくやるなら全く知らない状態で見て「えーーーっ?!?!!?!」て思いっきり驚きたかった…泣)
…ていうのはまあ置いておいて。せっかく事前に知らされてるのだから、思う存分堪能しようと思ってました。
わたしの大好きだった9月22日生まれの赤い人が歌ってた曲を、わたしの大好きな9月22日生まれの赤い人が歌ってくれて、なんていうかすごく救われたんですよね。
わたし結局ずっとすばるくんがいなくなったことを引きずってるしたぶんこれからも引きずり続けるんだけど、でも、こんな風に繋がってるじゃん、って。別にすばるくん死んでないけど、ジャニーズアイドルすばるくんの生まれ変わりとして、いま宮近がわたしの前にいてくれるんじゃん、って。
機械っぽいエフェクトかかってるから余計に、宮近が歌い出した時すばるくんが歌ってるのかと頭が錯覚しました。本当にすばるくんに見えたんだーーー
3曲目してようやく宮近が踊り出したわけだけど、なんとなーく、これは宮近自身の振り付けかな?と思いました。宮近っぽい気がする。細かく音に動きハメてるとことか。
宮近版のマスピもめちゃくちゃカッコよかったです!!バックのJr.との拍ズレフォーメーションダンスもかっこよかった!ああいう演出も全部宮近発案なの?ねえ天才だよ!!


4.Rolling days
映画を見ているようでしたね…いやはやすごかった。
これもどこまでが宮近のアイデアなんだろう?本当に宮近海斗ってすごい!すごいというか、あの人の頭の中はよくわからない!笑
原曲存じ上げないのでちゃかパラで見た範囲しかこの曲についてわからないんだけど、これは背徳的な歌なんですかね?「君とならどこまでも堕ちていける」心中的な?
3曲目までの帝王も似合うし、こういう世界観にもどっぷり染まれるし、ほんと宮近って振り幅が大きい。
まず赤い宮近の映像と青いTDCステージのクリエCが重なる演出が凝ってる。この時点で対比が効いてる。
生と死がテーマなのかな?とわたしは感じました。白い宮近が死で黒いクリエCが生…だと思いきや中盤以降白と黒が逆転したのかな。
死んだ目をしながらも無邪気に笑顔すら浮かべてる宮近が結構怖かった。
この曲の宮近を、わたしは2016年放送波瑠ちゃん主演のドラマ「ON」に出てくる林遣都くんとめちゃくちゃダブらせて見てました。
このドラマの林遣都くんは簡単に言えば心療内科医でありながら自らも心に闇を抱えた異常犯罪者で、同じく心に闇を抱えた波瑠ちゃん(刑事)に惹かれていくんですよね。で、そんな林遣都くんが逮捕されてからもなんだかんだで警察の捜査に協力してるんだけれどもその過程でどんどん2人は共鳴してしまって、で「あなたとならどこまでも堕ちていける」的なめちゃくちゃ危うくて儚くて狂ってて美しい林遣都くんが現れるんだけど、白い服といい今回の宮近と完全に重なる!もはや宮近海斗による林遣都の実写化では?!(錯乱)
参考画像載せておきますので、興味を持った方はぜひドラマ見てみてください!めちゃくちゃ重くてグロいけどタバコ吸ってる刑事姿の横山裕くんも出てますよ!
…え、わたしちゃかパラから脱線しすぎじゃない?

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5.スクランブル
1曲はコンテンポラリー踊るだろうと思ってたけど、まさかのこういう形で踊るとは!
クリエC7人に歌わせて、7人それぞれのソロショット越しに踊る宮近をセンターステージ下をぐるりと回るカメラで映したり、宮近と7人で踊るところはセンターステージ上方のカメラから引きで映したり…演出構成、天才か???
Rolling daysが一本の映画だとしたら、こちらは小劇場系のお芝居のようでした。
クリエCの7人含めて、8人の完成度の高さがすごい!
ところでこの曲も原曲知らないんだけど、本家の方ではどういうパフォーマンスされてるんだろう?
宮近のこの曲に対する解釈が宮近独自のものなのか、本家を踏襲したものなのか、とても気になる。


6.砂のグラス
クリエCの使い方と照明の使い方がめちゃくちゃ良かった!!
7人をずっと一緒に出すんじゃなくて、3:4とか5:2で分けててめちゃくちゃメリハリ効いてたし、何よりシンプルなピンスポットライトがめちゃくちゃ舞台に映えてた!
宮近の後ろの7人が時計の針のような振り付けで現れた時は「天才だ」と思わず言葉に出ました。
ラストの「静寂の恋よ」の宮近さん、最優秀主演女優賞です!
Rolling daysからの宮近オンステージ3部作、砂のグラスは連ドラの最終回って感じですかね。
この曲もなんとなく振り付けが宮近海斗っぽい気がする…


思い出メドレー
そもそもね、この4曲をサラッとやってもよかったと思うんです。それをわざわざ「宮近の思い出メドレーです」て明言したのがまずすごい!
宮近担ってたぶんいろんな人がいると思うんです。本当に初期から見てる人、セクゾバック派遣社員を一緒に経験した人、セクボが好きだった人、あらちかオタク、ちっちゃな背中で懸命にトラジャを背負おうとしてる姿に胸を痛めてた人、いまの7人になってから好きになった人。
いろんな人がいろんな思いを自分に乗せてるのを全部わかったた上で、2020年ソロコンで「思い出メドレーやります」て前もって宣言するの強すぎる。宮近強いよーーーいつのまにそんなに強い男になったのーーー


7.$10
イントロ流れて「うそだろーーーーーっ!!?」てなりました。
いや、やるかなとは思ってたけどでもやらないだろうとも思ってたから。
わたしにとってこの曲は、2014年春にJr.沼に落ちた出会いの1曲です。
セクゾのコンサートに来たはずなのに「え、突然Jr.の5人組が目の前で踊り出した!」「誰なんだろうあの子達…全然知らないけどなんかめちゃくちゃ気になる…」そんな感想抱えながら帰ったその夜に、初めて自分の意思で少年倶楽部というものを見たら、「さっきの子達がさっきの曲を踊ってる!!!!」今思い返してもめちゃくちゃタイミングが良かった、神様がハマりなさいって言ってるかのような出会い方だった。
今までの少クラのパフォーマンスの中でダントツ1番繰り返し見てる。
2020年宮近バージョンは、いざ踊り始めたら、見慣れたのとは違う踊り。(そうかそうか、やっぱりあの$10はあの時の5人ものだったよね)と思ったら、後半であの見慣れた踊り!!宮近の思惑にまんまと乗せられて右往左往しましたよ、この策士め!!
誘う君困る僕 のところではじぐいわがハッキリと浮かんだけど、でもいま目の前の宮近もしっかりと受け止めました。
あんなに可愛かった八重歯の少年が、あの頃は端っこでソロパートもなかったけれど、6年経って随分かっこよくなって1人で余裕たっぷりに歌っているだなんて…どんなRPGだよ??最高だよ!


8.NEVER AGAIN
What's up girls? て聞こえた瞬間思わず頭抱えて転がってしまった…
びっっっくりした!!ネバアゲ歌う?!?!思ってもなかったよ、ほんとに!!!!どうしたの??こっちがWhat's up 宮近?!だよ!!
2015年はずーーっとあらちかが2人で現場に出てた年で、でも全然テレビ露出はなくって。
こんなに大好きな2人がこんなにいろいろお仕事してるのにそれが映像として残らないなんて!て地団駄踏んでたので、あらちかが2人だけで歌ってるこの回の少クラはまじでまじで神棚にあげたいくらいの宝物でした。
当時も(あらちかっぽい歌だなー)なんて思ってたけれど、今改めて宮近1人が歌ってる歌詞を読むと、もはやこれはあらちかの交換日記なのかな?て思うくらいにあらちか当て書きに感じちゃう。
なんでもすぐ自担に当てはめて物事考えるのオタクの悪い癖だと思うけど、でも、
『本当のことはそう簡単に話せないよ』
『思い出まで抱きしめて二度とお前離さない』
こりゃ〜あらちかだろう〜〜〜〜(大の字)
ねえ宮近くん、どんな思いでこの曲選曲したの??オタクがまたあらちか拗らせるって絶対わかってたよね?!??拗らせてもいいよってことですか?!!?
…でも、実際のところはそんなにあらちか拗らせなかったです、わたしは。あーーー大好きだったな本当に大切だったなあらちか、ってちょっと泣いたけど全然辛くはならなかった。
あの頃の宮近といまの宮近は全然違うし、いまの宮近だからこそネバアゲ歌おうと思ったんだろうし。たぶん、松松が来てくれてなかったら、宮近はネバアゲ選べてなかったと思う。
いまの自分に満足してるし自信もあるからこそ、ファンにも宮近自身にももしかしたら顕嵐にも、いまの宮近としてのネバアゲを見せたくれたのかなと思ってます。
宮近ありがとう!お焚き上げしてくれた気分だよ。顕嵐にも届いてるといいな。

f:id:johnnys10:20200819180153p:imageお焚き上げついでにこちらはわたしの2015年のブログです


9.Dial Up
「ここで披露してる曲はですね、僕の高校時代なんで、青春といっても過言ではないですね」
うおおおおおサラッとめちゃくちゃ大きなこと言ってくれたーーーー
そんな宮近の青春を追いかけてたあの頃はわたしにとっても青春だったといっても過言ではないです!!
これでもかこれでもか、ってくらいに思い出懐古の波状攻撃仕掛けてくる宮近海斗さんに、ひたすら頭抱えるばかりでした、嬉しいボコられっぷり。
わたしがセクボを好きになったのが2014年5月、その翌月の少クラで披露されたのがこのDial Up。その年のクリエA(つまり目玉)を勤めきった5人は、たった1ヶ月でアイドルとしてさらにかっこよくなってました。グループとしても、ちゃんと仕上がってきてた。
そんな、セクボがMAXで右肩上がり急成長期だったあの頃のDial Upだったけど、いまの宮近の1人のDial Upもすごくすごくよかった。
サビの振り付けもあの頃と同じで踊ってくれて嬉しかった。
いまのトラジャも大好きだけど、あの頃のセクボも大好き。そんな気持ちでいてもいいんだな思えたし、たぶん宮近自身も同じような気持ちなんじゃないかな。
変に気負いすぎずラフにDial Upを楽しそうに踊ってる宮近を見てそんな風に思いました。


10.Will Be All Right
わあーーーーーーーってなりました、ほんとに。
弟組っていう枠組みにいたことも、宮近は絶対に取りこぼさないで大事に大事に持ってきたんだろうな。
咄嗟に、(あぁこれは閑也とうみは嬉しいだろうな)て思いました。
と同時に、交差点とかYOLOとかARASHIとか、9人でやってきた曲は1つもやらなかったことにも、なんていうか宮近の強い意志を感じました。9人Japanは、“思い出”とはまた違うんだろうなぁー。でも「ただ前へ」はちょっと聞きたかったな。
この曲はデシわをあんな風に演出として意図して使うのもすごいなって感心しました。魔法使いミヤチカ感。


11.Your seed〜コント〜MC
エイトレンジャー出てきたのかと思った笑笑
宮近がエイトのDVD見てたのはここの参考資料としてなのかな?笑
意味わからんし、胸キュン逃げるしその逃げた方向も意味わからんし、MCなのに突然CM入るし(あ、これわざとMCとCM掛けてたのか?!)、でも全部引っくるめて宮近ワーーールドて感じでしたね。
思い出メドレーからの温度差すごい、懐古モードから強制退出させられた感じ!笑
でも1人で楽しそうにくだらないことやってる宮近は可愛かったのでアリよりのアリです。


14.Where My Heart Belongs
ハッキリとなんの曲かわからなかったけど、帝劇でジェシーと大我が歌ってる絵が浮かんできたから(ジャニワの曲かな)てすぐに思いました。
ソロコンで帝劇公演をやるってのも、これもまた意表を突かれました。
でも、ちゃんと帝劇でした。帝劇の大階段が見えた。
ストスノラブトラだったあの頃のことも、こうしてちゃんと掬い上げてくれるんだなって思いました。他と比べてヤキモキすることも多かったけど、楽しいことワクワクすることもたくさんたくさんあったもんね。帝劇でカラフルなスーツ着て他ユニの人達とニコニコ嬉しそうにアイコンタクトとってる宮近を見てるのはすごく楽しかった。
英詩の歌もこんなにちゃんと歌えるようになったんだなってびっくりしました。
“now I stand here by myself”
わたしはこれが「いまここに立ってるのは自分の意思だ」て宮近が言ってるように聞こえて、心にグッときました。
この曲に限らずだけど、宮近は今回本当にしっかりと歌詞の意味をよく考えて曲を選んでるなって思いました。だから、全部が宮近にぴったり似合ってる!


15.まいったネ今夜
キターーーーー!!絶対宮近にやってほしかったやつ!げんパラでやったって知ってちょっとしょげたくらい、宮近に踊ってほしかったやつ!!!
プレゾン曲ってのももちろんだけど、カウコンで突然ジェシー岩本に混ざって宮近が1人で歌い出したあの衝撃が忘れられなくて。東山さんの後ろでスマートに踊ったMステの誇らしさも今もまだくっきりと残っているし。
ここまでちゃかパラ進んできて、ようやく宮近海斗が本気で踊った曲だったなと思います。
カメラは終始引き気味で、宮近の踊りを全身映してくれていて。よく見えれば見えるほど、宮近が屋良くんに見えました。
屋良くんに似てるって、たぶん宮近にとっては最大級の賛辞だと思います!
ダンサー宮近海斗を久しぶりに見た気がする。


16.イン・ザ・ルーム
うおおおおおあのどエロい曲!!(ストレート)
Wカイトの低音ラップに沸いた2018夏と変わらず、宮近の「愛の跡 Ah...」と喉元なぞる手しか記憶にないです。笑


17.はだかんぼー
ぜんっぜん美勇人ソロだったことなんて覚えてなくて、だから当然美勇人の振り付け完コピだなんて気付くはずもなくて。
やたらと宮近生き生きと踊ってるなーなんて思って見てたんだけど。そうかー。美勇人の曲だったのか、道理で張り切ってたわけだ!
ちかみゅは今も接点がありそうなだけに、あらちかに比べるとわたしは拗らせがち…。美勇人、きっと見てたよね?嬉しかっただろうなあーー!
f:id:johnnys10:20200819180313j:image2016年の自分の感想、ほとんど美勇人のこと見てない…笑


18.Swing!
めっっっちゃ宮近に似合ってたー!!同じこと言ってる方たくさんいたけどわたしも言う、ディズニーのショーかと思った!めちゃくちゃ平和!ハッピー!わたしがスタッフさんだったらこの曲持ってくる宮近のことは褒めちぎっちゃうな、「お前この曲どこから見つけてきた?」って!(有名な曲だったらV6兄さんごめんなさい)
クリエCと並んでラインダンスみたいなのも可愛かったし(並ぶと宮近のちっちゃさ際立ってさらに可愛い)、小芝居風の演出も可愛かったし、何より8人がみんな笑顔で楽しそうなのがすごくすごくよかった!
わたしがクリエCの担当だったら、こういう曲のバックにつけてくれてすごく嬉しかったと思う。かっこいい曲も見たいけど、楽しそうに踊ってる姿が見れるってバック担としてすごく幸せだもの。
宮近の太陽みたいな良さが存分に出てた曲でした。


19.To my homies
これもナイス選曲ですね???有名じゃないけど自分に似合う曲探してくる天才じゃない?
メンバーとのコラボを電話って形で表現するのも天才だと思ったよ。電話してる宮近の顔の優しいこと…!
「痛みも楽しみも全てを受け入れて」宮近のジャニーズとしての覚悟みたいなものがちゃかパラ全編通して貫かれてるけど、このフレーズもすごいよね。
あと宮近ラップが上手!


20.間違っちゃいない
「僕は僕で僕なんだ 間違っちゃいないんだ」
終盤のここに来て生歌で絞り出すようにこんな風に歌われたらね、正直こっちもめちゃくちゃ重い。でも宮近の本気が伝わってきて、なんだかこっちも肝が座ったような気になりました。
デシわはわたしあんまりピンときてなかったんだけど、この曲を歌う宮近の後ろからデジわが応援してくれてたのは素直に良いなって思いました。


21.ROCK THA TOWN
このまましんみり終わりかなと思わせておいて、神妙な顔で「皆さんに伝えたいことがあります」言っておいて、「…マイク変えます」てニヤニヤ嬉しそうにやらかしておいて、この曲!!情緒不安定だよこっちは!!笑
ていうかデジわが映ってたあの壁、あんな風に他の用途でも使えたの?!トラジャ誰か他に使ってる人いました?!もったいないよ、使えばよかったのにー!
あの壁に映る4人のデジタルミヤチカのせいで、愉快なお兄さんのトレーニング動画みたいな雰囲気になっててちょっと笑った。本人も意識してたのかな?そういう振り付けだったもんね?
口パクでも高音がしっかり伸びてて綺麗だったし、激しくないけど愉快な踊りで見てて楽しかったし、とてもいいさじ加減でこの曲をパフォーマンスしたなぁって嬉しくなりました。


22.Crazy Accel
からのクレアクーー!!!!え?え??ここに来てラストスパートすごくない???
いつどこで誰が歌っても高まるクレアク!しかもまた演出が天才だった!
360°ステージを活かしたワンカメ(風)ショー!クリエCが入れ替わり宮近の後ろにつくのもメリハリが効いててすごくよかった!
心なしかA.B.C-Zの面影も感じる、めちゃくちゃいいクレアクでした。


23.真夜中のシャドーボーイ
まさかのシャドー!ちかみゅ〜〜〜
でもREMIXだったからか、ぜんっぜん雰囲気違ってめちゃくちゃかっこよかった!
ここまでちゃかパラはいい意味でTravis Japanの世界観全然感じなくて、宮近海斗ソロコンとしてちゃんと宮近とクリエC7人の作品になってたんだけど、この曲で初めて「トラジャっぽいなー」て思いました。
クリエC7人がめちゃくちゃ踊れるってのもあって(これは今わたしはトラジャを見ているのかな)って気持ちになることがあったし、改めて今度いつかトラジャ7人でこの曲を踊ってるところを見たいなと思いました。
宮近も、それまではちゃんと“宮近海斗ソロ”感が出てたけどもこの曲だけは“センター宮近海斗”感が隠し切れてなかった。この微妙な違いが伝わるでしょうか…
細かい動きがこれもまた宮近振り付けっぽいなーと思ったんだけど、自分好みの振り付けは全部「宮近かな?」て思う盲目的なところあるから違うかも。笑
最後の最後にわたしの好きなジャニーズ感たっぷりの曲が見れて嬉しかった!


24.Together  Now
3公演目のラストだから正直なところ宮近の声は全然出てなくて。本人もめちゃくちゃ悔しそうで。
でも生歌だからこそ伝わってくるその悔しさがわたしはなんだか嬉しかったです。
踊りが強みなグループだってずっと言われてきたトラジャだけど、ちゃんと歌も進歩してる。
宮近はたぶん最後の最後のフェイク、綺麗に決めて終わりたかっただろうけど、こういう悔しさが残る終わり方もそれはそれで次に繋がるからよかったじゃんってわたしは思いました。


最後メンバーが出てきたところ、わたし最初全然気付かなくて。まつくが宮近の肩ポンポンしたところも、(あー宮近にはそういう演出がされてたのかー、え、じゃあこの肩叩かれてる宮近は映像?え??いつのまに入れ替わった?)とか思ってたら元太金髪に気付いてやっと理解しました。笑
メンバーが出てきたら途端にそれまでのオーラが消えていつもの宮近に戻ってたね。
宮近だけじゃなくニコニコとみんながめちゃくちゃ嬉しそうで、7人並んでほしかったのはわたし達だけじゃなく本人達もなんだなーて思いました。
最終公演だから来るかなーとは思ってたけどまさかこんなにガッツリ喋っていくとは思わなかったし、その割に1曲歌うこともなく終わっていくし。なんとなくこのぐだぐだ感がいつものTravis Japanぽくて、そのいつもの感じが懐かしくて嬉しかったな。
みんなにちゃかパラ褒められて照れ臭そうな宮近もとてもよかった!

 

 


セトリもバラエティー豊かでいろんな宮近海斗が見れてまさにソロコンの醍醐味てんこ盛りって感じで、宮近ヒストリーという予告通りいろんな時代の宮近を振り返らせてくれて、ステージの使い方やカメラワークやバックのクリエCの使い方もどこまでが宮近自身の采配なのかわからないけどめちゃくちゃ天才で、すごく楽しかった!!
始まる前は(ソロコンじゃなくていい。毎日同じでいいから7人のコンサートが見たい)なんて思ってたけど、いやいやデビュー組のクオリティにも負けない素晴らしいソロコンが続いてまさにお祭り状態の7日間でした。
それぞれ7人の“大事にしていること”“見せたいこと”がはっきりとわかって、全然7人それぞれ違ってて、でもみんながTravis Japanとしての自分をちゃんと大切に思ってるってことも伝わってきて、結論として「トラジャいいグループだな」てなりました。シンプルイズベスト。